皆様、こんにちは。
From ジャミです。

明日で2月が終わります。
2月は28日なので、いつもより早く月が変わるような気がします。
3月と聞くと、桃の節句、お彼岸、卒業式、お花見などの行事が浮かんできます。
チューリップやポピー、桃、桜など優しくて可愛いお花も景色に彩りを添えてくれます。

  

古代中国、日本では季節の節目になる日を節句と呼んでいました。
邪気がはいってきやすいとされていたのは季節の変わり目です。
冬から春へと移り変わる季節の節目に悪いことが起こらないように
邪気を祓う行事が発展して現代の雛祭につながっていると言われています。

  

紫式部の源氏物語には3月の上巳の日にお祓いが行われ、人形を舟に乗せて海に流すお話があります。
平安貴族たちは占い師によって無病息災を祈願する行事を行い、紙・土・草・藁で人形を作っりお酒や
お供えを添えて、病気や災いを背負ってくれますように願いをこめて川や海に流したということです。

  

雛祭りといえば、華やかな雛人形を思い浮かべますが、由来や歴史を知るのも面白いなと思います。